見上げる空は どこまでも青く
ゆったりと尾ひれを揺らして
町の上を
サカナたちが泳いでいく
誰もが彼らを「旅人」と呼び
自由な空を 羨んだ
ある日 ひとりの少年が
いちばん高い塔の上
旅立つサカナへ 手を伸ばす
ぽちゃん、と
静かな空間に 波紋が広がり
濡れた指先が 真実を告げた
ああ、サカナたちが飛んでいたのではない
僕たちが 深い水の底にいたのだ
見上げていた青は 透き通る水面
心地よい風は 静かな海流
気づかない住人たちを置き去りにして
少年がこぼした ひとつの言葉は
小さな泡になって
きらきらと 空へ還っていく
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●作品名 : 【空とぶ魚】絵皿
●作家名 : 西美紀 Miki Nishi
●技法 : 陶芸
●サイズ :直径Φ16.7㎝
●材質・素材:陶器(九州土)・化粧土・下絵の具(下絵付け)・オリジナル透明釉・色釉薬
●焼き物なので、一生色褪せることがありません。大切に使っていただければ、時を超えてあなたと共に寄り添います。
●手作り・手描き・一点もの
●食器としてお使いいただけます。
⚠︎食洗機不可
優しく手洗い
✴︎皿立て付き
2026
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